TEDxKumamoto 2024 開催の御礼
10月6日 多くの皆様のご支援の下、TEDxKumamoto 2024を開催することが出来ました。
今年で9年目8回目の開催となりました。
スタンダードライセンスでの開催回数だけで見ますと、九州No.1。
日本全国で見ましても第3位!!
100万人以下の地方都市での開催回数は日本一!!
と、「毎年必ずやる」とコミットしたことを守っております。
開催回数を重ねるのであれば内容もそれなりに充実してきているのかといえば、そこは自分で考えるほど簡単なことではなく、ボランタリーで組織される団体は毎年スタッフの大半が入れ代わりますので「ゼロスタート」になってしまう現実があります。
これがきっと、ボランタリー組織の継続が難しいところだと感じています。
こうして9年間、定点観測をしてきますと、「熊本」というものがリアルに見えます。
TEDxKumamotoのスキームは、
人
経済
教育
様々な軸に関わってきます。
この数年、強く感じているのは、多くの若者が「こんなことも出来ないの?」という状況です。
出来ることが極端に減ってきています。
特に自分中心で相手を見ることが出来ない人が増えてきています。
これはスマホの弊害か、コロナの影響か分かりませんが、明らかに増加傾向にあります。
指示をしても、話していてもどこか「他人事」。
自分事に落し込めない人が圧倒的多数です。
TEDxKumamoto 2024ではボランティア総数が約70名います。
学校でもない、家でもない、第三の場所に当日来ると、
学校も違う
仕事も違う
年齢も立ち位置も違う
そしてみんながニックネームで呼び合い、さん付けすらしない。
呼び捨て。
全員がフラットな関係。
そんな空間は非常に特殊で、若者たちのスイッチが入ります。
今年はスイッチが入った若者たちの活躍で、何とか最後まで走り抜けることが出来たのかな、と思っています。
また、参加していただいたパーティシパント(ゲスト)の皆さんが、そんな若者を本当に温かく見守っていただいて、
ひとつのコミュニティ
ひとつの大家族
が、そこに「存在」していたと感じました。
最後のスピーカーが登壇した時は、会場全体が渦のようになり、全員がひとつになりました。
ここまでの一体感は過去ありませんでした。
これはそこにいたすべての人が作り上げたものです。
リアルに「ここ」にいたからこそ、触ることもでき、話すこともでき、ハグすることも出来ました。
ディスタンスに慣れた私たち、バーチャルな世界に慣れた私たちに、「元の世界」を強く感じさせ、
「みんなで戻ろう」という大号令がかかったような錯覚になりました。
その場にいらっしゃったすべての方々に心より厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました。
次は2025年に開催します。
現在、
会場探し
ボランティアスタッフの募集
スポンサー企業の募集
を開始しました。
ぜひ、多くの方々と「元の世界」を少しずつ取り戻すことを、ご一緒にできたらと強く思っています。
また来年、笑顔でお会いしましょう。
ありがとうございます。
TEDxKumamoto
Organizer 松岡祥仁
今年で9年目8回目の開催となりました。
スタンダードライセンスでの開催回数だけで見ますと、九州No.1。
日本全国で見ましても第3位!!
100万人以下の地方都市での開催回数は日本一!!
と、「毎年必ずやる」とコミットしたことを守っております。
開催回数を重ねるのであれば内容もそれなりに充実してきているのかといえば、そこは自分で考えるほど簡単なことではなく、ボランタリーで組織される団体は毎年スタッフの大半が入れ代わりますので「ゼロスタート」になってしまう現実があります。
これがきっと、ボランタリー組織の継続が難しいところだと感じています。
こうして9年間、定点観測をしてきますと、「熊本」というものがリアルに見えます。
TEDxKumamotoのスキームは、
人
経済
教育
様々な軸に関わってきます。
この数年、強く感じているのは、多くの若者が「こんなことも出来ないの?」という状況です。
出来ることが極端に減ってきています。
特に自分中心で相手を見ることが出来ない人が増えてきています。
これはスマホの弊害か、コロナの影響か分かりませんが、明らかに増加傾向にあります。
指示をしても、話していてもどこか「他人事」。
自分事に落し込めない人が圧倒的多数です。
TEDxKumamoto 2024ではボランティア総数が約70名います。
学校でもない、家でもない、第三の場所に当日来ると、
学校も違う
仕事も違う
年齢も立ち位置も違う
そしてみんながニックネームで呼び合い、さん付けすらしない。
呼び捨て。
全員がフラットな関係。
そんな空間は非常に特殊で、若者たちのスイッチが入ります。
今年はスイッチが入った若者たちの活躍で、何とか最後まで走り抜けることが出来たのかな、と思っています。
また、参加していただいたパーティシパント(ゲスト)の皆さんが、そんな若者を本当に温かく見守っていただいて、
ひとつのコミュニティ
ひとつの大家族
が、そこに「存在」していたと感じました。
最後のスピーカーが登壇した時は、会場全体が渦のようになり、全員がひとつになりました。
ここまでの一体感は過去ありませんでした。
これはそこにいたすべての人が作り上げたものです。
リアルに「ここ」にいたからこそ、触ることもでき、話すこともでき、ハグすることも出来ました。
ディスタンスに慣れた私たち、バーチャルな世界に慣れた私たちに、「元の世界」を強く感じさせ、
「みんなで戻ろう」という大号令がかかったような錯覚になりました。
その場にいらっしゃったすべての方々に心より厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました。
次は2025年に開催します。
現在、
会場探し
ボランティアスタッフの募集
スポンサー企業の募集
を開始しました。
ぜひ、多くの方々と「元の世界」を少しずつ取り戻すことを、ご一緒にできたらと強く思っています。
また来年、笑顔でお会いしましょう。
ありがとうございます。
TEDxKumamoto
Organizer 松岡祥仁